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プロが教える化学の基本 |
過酸化水素 |
【性質】弱酸性の液体。 酸化剤・殺菌剤・漂白剤として利用される。 強い腐食性を持ち、高濃度のものが皮膚に付着すると 痛みをともなう白斑が生じる。 また、可燃物と混合すると発火させることがある。 |
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炭酸水素ナトリウム |
【性質】弱アルカリ性で人体、手肌、地球にやさしい性質。 やわらかい粒子で酸性の悪臭を取り除くことができる!
【製法】塩化ナトリウム溶液の電気分解で得られた 水酸化ナトリウム溶液に二酸化炭素を反応させて製造する。 |
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【用途】研磨効果、鹸化(乳化)効果から、洗剤や洗剤の補助として、 衣類の洗濯や、換気扇などの固着した油汚れ・焦げ落としに使用されたりする。 酸性の臭いに対する脱臭効果があり、肉・魚臭さを消したり、 靴箱の脱臭剤などにも使用できる。 |
塩素 |
【性質】強い漂白・殺菌作用を もつため、パルプや衣類の漂白剤や、 水道水やプールの殺菌剤として 使用される。 |
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【人体・環境への影響】 塩素を含む漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)と酸性の物質を混合すると、 有毒な塩素が分離してガス化し危険な状態となる。 このため、漂白剤には「混ぜると危険」の表示がある。 又、ポリ塩化ビニルなどの有機塩化物ポリマーを低温で燃焼するとダイオキシンなどの 毒性物質が発生するため、環境への影響に対して問題視する声も上がっている。
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塩酸 |
【性質】 摂取 − 有毒、致命的になりうる。 吸入 − 塩化水素に準じ、人体に有毒。 皮膚 − 腐食性があるので、化学熱傷の原因となる。 目 − 非常に危険 |
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トイレ用の洗剤としても用いられ、塩酸を主成分としたものが一般に市販されている。
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水酸化ナトリウム |
【性質】水に易溶(20℃での溶解度は109 g/100 mL)。 水中で完全に電離し水酸化物イオンを放出するため、 強いアルカリ性を示す。 |
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また、水に溶かす際に激しく発熱する (44.5 kJ/mol)。 皮膚等に付着したまま放置すると火傷のような(ぬるぬるする)症状を起こすので、 付着した場合は即座に水で、きれいに洗い流す。 特に、眼に入った場合失明のおそれがあるので、取扱いには注意を要する。
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クエン酸 |
【性質】アルカリ性の汚れを中和。 粉クエン酸は食物のでんぷん(さつまいもが原料) 畳の掃除にはバケツ半分の水にクエン酸小さじ1杯を入れ、 固くしぼり目に沿って拭くと効果があります。 |
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消臭効果もあり、アルカリ性のにおい(タバコのヤニ、魚のにおい)に効目あり。 |
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